Web Content Must というこのWebサイトを公開する主旨
筆者は決して、IT産業に身を置く様な、Webビジネス分野の専門家ではありません。一般社団法人 日本レンズ協会という光学機器の整備分野の人間です。そんな専門分野違いの人間が、どうしてこの様なWebサイト=ホームページを作って公開しているのか?その訳からお話ししたいと思います。

今から15年前の話になりますが、東京の浅草橋という街でお店を開いて営業していました。複数の写真レンズメーカーさんからの修理委託業者としても、一般の写真愛好家の方々所有のレンズの修理の仕事もしていました。
その当時は、まだそんなにインターネットが主流の時代ではなくて、お店=実際の店舗という考えが当たり前だった様な気がします。実際にお店を構えるのが商売の原点だったのです。でも、お店を持つにも、維持するにも結構高額なお金がかかります。どこの街にもある様な、一階がお店で二階が住居の様な床屋さんのスタイルでしたら、家賃は別途掛からないので、そんな将来像を夢見ていました。
それでも特に毎月600,000円の家賃は負担でした
スタッフも二人抱えていた為、毎月の経費が精神的にも経済的にも負担でした。店舗を借りて商売をする事は当時当たり前の事だったのですが、その頃少しづつですが、インターネットという言葉を良く耳にする様になりました。今では当たり前ですが、パソコンで買い物をする情報も入ってきます。

ホームページという存在を知りました
そんな折、少し休んで自分の仕事内容と将来をゆっくり考える時間を取ってみました。
- 今の仕事は本当にお店が必要なのか?
- 自宅の一室で開業し直せないのか?
- インターネットとかいうもので集客するにはどうしたらいいのか?
こうして、全くの初心者がパソコンという機器を始めて買って、ホームページという代物を作ってみようと決心しました。幸いお店の隣街が秋葉原という電気街で、店員さんにアドバイスしてもらいながら、Toshibaのデスクトップパソコンを購入した事を今でも覚えています。
筆者

Kensuke Tasai
Home Page の勉強の始まり
自宅の一室を仕事場とする事に決めて、働きやすい環境を自分なりに工夫して、一生懸命自宅でできる仕事環境を作りました。同時に、パソコンをネットにつなげる方法も、プロバイダー会社に連絡して、自分なりに理解して、何とか自宅での仕事再開にこぎつける事ができました。今振り返ると、解らない事ばかりで大変でしたが、知らない分野の勉強は楽しくもありました。
自宅で開業すると決心して良かった事は、第一にお金の面でした。毎月100万円くらいかかっていた経費が浮きます。そして、何よりも家族と一緒の時間を共有できます。通勤する必要もなくなりました。
後は、ホームページというものを立ち上げて、そこからお客さんの依頼を受ける事が課題でした。こうして、全くの素人のネットでのお客さん集めの為の勉強が始まりました。
最終的にたどり着いたのがWord Pressでした
現在数えきれないほどのWebサイトがクラウド上に公開状態で存在しますが、その内の3割くらいはWord PressというCMS(コンテンツ・マーケテイング・システム)で作られていると言われています。それ程有名なホームページビルダーです。

私は、複数の方から教えを乞い、現在のスキルを磨く事ができましたが、このWord Pressに関するスキルに自信が持てる様になったので、これからは必要と感じている方々に教えていこうと決心しました。Webサイトで想定通りの結果を得る為には、様々な要素の課題をクリアーして行かなければいけません。Webサイトは作って満足ではなくて、作ったサイトが思い通りに働いてくれて、結果を出してくれないと意味がありません。
自宅で開業し直してから15年の年月が経ちましたが、自分で作り込んだホームページから仕事依頼が発生している現実が一番の自信になっています。同時に筆者の会社は、生徒さんがいらっしゃいますが、その生徒さん達のWebサイト構築指導も今まで同時進行で行なってきました。
それぞれの生徒さんがホームページを作りたいという目的は違いますが、目的に合ったサイト構築の仕方を指導しながら、そのホームページで目的を達成するお手伝いをしている時、筆者もとても楽しくやりがいがあると実感してきましたので、集客できるホームページ の作り方・管理の仕方・育て方を主な目的としたWebサイト講座を配信する事に決めました。
このWebサイト(教材)で学んでほしい想定対象読者さん
- フリーランスの方
- 中小企業のWeb担当の方
- これから個人でビジュネスを立ち上げる方
- Webサイトでの集客で悩んでいる方
このWebサイト(教材)で学んで頂く最終目的
あなたがこれから作るWebサイトで貴方の目的を達成する事。この一点のみです。そして、視覚的には、読者さんが今読んでいる、このWebサイト同等クラスのクオリテイーのホームページを作ってもらいます。その為には沢山の知識が必要で、実際に手を動かして実際に行動していかなければいけません。Webサイトは作ってからがスタートになりますから、長い道のりになります。そういう事を予め覚悟できる人だけが自分で成果のでるホームページを作る事ができます。この様な学習と行動の継続に自信が持てない人は、どこかの制作代行会社に依頼した方がいいと思います。
このWebサイト(教材)で使うソフト環境
1、Word Press=CMS
1、BusinessPress=テーマ
1、Xサーバー
1、Xドメイン
BusinessPressについて
BusinessPressはシンプルで美しいビジネスサイト向けWordPressテーマです。中小企業、団体、フリーランスなどの幅広いホームページを作ることができます。このWebサイトもこのテーマで作っています。日本語で使える高品質なビジネスサイト向けWordPressテーマは無料でインストールできます。BusinessPress公式サイト

WordPressテーマデザイナー。WordPress黎明期の2005年頃よりWordPressに触れ、主に海外に向けてWordPressテーマを作り始める。現在ではWordPress公式ディレクトリにFirst・Graphy・Writeの3テーマを掲載。Graphyは日本人が作ったWordPressテーマとしては海外で最もダウンロードされているテーマのひとつ。また、世界最大のWordPressテーマ販売サイトであるThemeForestにもLifeとColorsの2テーマを掲載。ThemeForestはデザインに対する審査が非常に厳しいため、WordPressテーマが掲載されているおそらく唯一の日本人。
最低限(基本)のSEO内部対策の為に連携するブラウザ
1、グーグルサーチコンソール=Google Search Console
1、グーグルアナリテイクス=Google Analytics
初期設定でインストールするプラグイン×13
1、Bp Blocks=BusinessPressを、もっと使いやすくするためのプラグイン
1、BPフッターカスタマイズ=BusinessPressのフッターをカスタマイズします
1、CoBlocks=プロフェッショナルなページ作成用のコンテンツブロック
1、Ghost Kit=Gutenberg のためのブロックコレクションとその拡張
1、Instant Images=商標利用可能写真を簡単にインストール
1、Jetpack by WordPress.com=サイトのセキュリティ
1、Really Simple SSL=サイトを HTTPS で実行するよう設定
1、Site Kit by Google=Googleが提供するWeb上で成功するためのあらゆるツール
1、Ultimate Addons for Gutenberg=ブロックエディタをより使いやすく、
ビジュアルエディタで簡単にカスタマイズするためのプラグイン
1、WP Downgrade | Specific Core Version=Word PressがバージョンUPした際
不具合を一時的に回避する為のプラグイン
1、WP Multibyte Patch=日本語版 WordPress のマルチバイト文字の取り扱いに関する
不具合の累積的修正と強化を行うプラグイン
1、WPForms Lite=初心者に優しいお問い合わせフォームプラグイン
1、Yoast SEO=サイトのSEOをピンポイントで管理するプラグイン
今まで一番お世話になったオンライン教材=toiee Lab Online
関西大学の教授の亀田先生が運営してコミュニテイーで、初期はQHM(クイックホームページメーカー)というホームページビルダーを開発されていました。この時代から、オンラインで学習させて頂き、本業の集客がホームページで可能になった大変お世話になった教材です。現在はWordPressを強く推奨されていて、筆者がここまでWebコンテンツ全般に詳しくなったのも亀田先生のお蔭と言っても過言ではありません。今でも年齢に関係なく学ぶ事の楽しさを教えてもらっています。
自己満足なホームページでは集客できない
集客できるホームページ構築・管理・運営の為には、只単に今風のカッコイイWebサイトを作って、それをWeb上で公開すればそれでいいという訳ではありません。それは、単なる自己満足で、巷(ちまた)にゴロゴロ転がっている無数のブログの仲間に過ぎない結果に終わります。
「マーケティングの神様」、「近代マーケティングの父」などと呼ばれるマーケティング界の第一人者であるフィリップ・コトラー教授は、マーケティングは一日で学べるが、その実行は一生かかる・・・と言っています。
なので、WordPress等の技術面だけではなくて、肝心のマーケテイングの実行に関しても詳しく解説しています。読んで学ぶLessonと音声での聞いて学ぶLessonを併せて学習してもらえれば予習・復習機能としても活用できます。