この独自SSL通信の強制化設定は必ず最初に行なって下さい
サーバーパネルで、独自ドメインをサーバーにインストールして、その際にhttps化も行い、更にWordPress簡単インスト－ルも実行したので、無事WordPressを使ってホームページを作っていく準備が整った状態になりました。ここから、集客できるホームページをどんどん構築していく訳ですが、この作業は草木に水をあげて、育てていくそんな風景に似ています。
でも、一番最初に行なっていかなければいけないのが、題目にある独自SSL通信の強制作業になります。この設定を施すと、あなたのホームページのURL表示が、https://○○○.comの様に固定されて、現在のGoogleポリシー基準に適合する事になります。
違った言い方をすると、サイト全体が暗号化通信設定されていないホームページは、ユーザーさんがブラウザで検索した際に表示されない事を意味します。なので、WordPressでホームページを立ち上げる際、一番最初に設定するとても大切な作業になります。
プラグインとは？
WordPressにはプラグインという、Webサイトに拡張機能をもたらす道具みたいなツールを有効化できる仕組みがあります。このツールを有効化すると、導入しているテーマが元々備えている機能にプラスして様々な表現が可能になります。
Up To The Top というプラグイン
例えば、あるテーマにはデフォルトとしてサイトのページをスクロールしていった時に、ページの一番上に戻る為に、ユーザーが手動でスクロールしなくていい様に、ボタン一つでページのトップまで一瞬で戻るボタン機能が備わっていなかった時、この様なツールを拡張機能として追加する事で、ボタン一つでページのトップに戻ります。
独自SSL通信の強制化設定には、このReally Simple SSL というプラグインを有効化します
Really Simple SSL というプラグイン
この様に、デフォルト機能にオプション機能を追加するツールの事を、WordPressではプラグインと呼んでいます。何故、この様な説明をしているかというと、WordPress初期設定で行なう独自SSL通信強制固定化も、このプラグインを有効化して、その後幾つかの設定作業をするからです。その為のプラグインは、Really Simple SSL というプラグインを有効化します。
有効化した後に、いくつかの設定をしますが・・・
このWeb教材は、読者さんを本当の初心者さんと想定しているので、このlesson内容を既に理解している方はスルーしてもらっていいのですが、プラグインを有効化して、いくつかの設定の解説に関しては、Lessn 2 とLesson 3で解説します。このセクションでは、WordPressにはテーマとプラグインというツールがあるんだ！・・・という事を先ずは知っておいて下さい。
テーマとプラグイン
テーマとは、WordPress Codex 日本語版からの引用によると
サイトの外観を変えるいわゆる「スキン」のようなもので、WordPress サイトの表示の一切を受け持ちます。多彩なデザインの「テーマ」が数多く配布されていて、管理画面から 1クリックで簡単に切り替えられます。
レイアウトや装飾を行なう「CSS」＋どこにどのような情報を表示するかの「(x)HTML」＋テーマ独自のオプション機能などのセットで、WordPress 本体を触ることなく、サイトデザインを自由自在にカスタマイズできます。
WordPress Codex日本語版
少し難しいかもしれませんが、一度でもWordPressに何だかのテーマを有効化して、ページを作ってみれば、テーマが果たす役割はすんなり理解できると思います。このテーマがあるお蔭でプログラミングの知識がなくても、ホームページが作れる様な仕組みになっています。
そして、様々なテーマが数えくれないくらい存在しますが、そのテーマにはデフォルトとして備わっていない機能を補う為に、オプションの位置付けでプラグインというツールがあります。そのプラグインの内、独自SSL化強制固定の為に、Really Simple SSL というプラグインを使うんだという事が解れば、このLessonの目的は達成できています。
解説動画で一緒にテーマとプラグインを理解しよう‼︎
各種定例的な作業は、やはり文章ではなくて動画の方が一番理解しやすいと思います。下記バナーをクリックして、Memberサイトを開いて、そこに収録されている動画を見なが作業を進めていって下さい。よりスムースに設置作業がはかどると思います。尚、Member登録には1,200円（税込）かかります。ご了承下さい。
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