ジョブ理論の骨子

マーケテイングは一日で学べる、但し使いこなすには一生かかる。

フィリップ・コトラー アメリカ合衆国の経営学者(マーケティング論)

マーケテイングの一番大事な事はとてもシンプルなんですが、只実行するとなったらかなりの修行が必要ですよ!・・・という様な意味合いだと筆者は捉えています。それと同じで、ジョブ理論も様々な事例があって、難しく感じるかもしれませんが、一番大事な部分はとてもシンプルで、只、それを実践するとなると、終わりはない・・・という意味合いでは同じだと思って下さい。ちなみに、このフィリップ・コトラーという学者は、マーケテイングの分野の父とも呼ばれていて、マーケテイングの学術世界の重鎮です。

ジョブ理論のエッセンスを解説しマーケテイングを実行しやすくします

ジョブ理論
クレイトン・M・クリステンセン

集客できるホームページを作り、管理し、育てていく為には、体系的な知識の土台(基礎)となるジョブ理論はご自身で勉強して下さい。アマゾンで、紙の書籍、電子書籍、更には音声のオーデイオブックまで販売されています。

できれば、全部購入して隙間時間を利用してインプットして下さい。このLessonでは、マーケテイングの実行の為に必須の、ジョブ理論のエッセンスを、マーケテイングの実行がし易いように、筆者なりに解説します。

ジョブ理論の書籍はご自身で購入して、とにかく一読して下さい。その上で、ご自身のビジネスのマーケテイングを実行するのが理想的です。このWCM講座では、筆者自身の理解を前提にLessonを進行していきますので、ジョブ理論の5つのポイントについて主に解説していきたいと思います。

ジョブ理論のジョブとは

ジョブ理論では、顧客が抱えている片付けたい用事・・・の事をジョブと定義しています。なので、顧客は商品を買っているのではない!・・・とも明言しています。商品を買っているのではなくて、では何を買っているのか?というと、何かしらの進歩・向上を買っていると定義しています。

顧客が欲しいのは商品ではなくて、結果の効用であって、満足の為の行動なのです。そして、購入ではなくて、今回は雇用したという風に捉えます。つまり、顧客がやらなければいけない事を片付ける為に今回はあなたの商品を雇用した・・・という風に捉えます。